高いには訳がある [作ってみた (食べ物編)]
枝付き青山椒が見切られていたので、買ってみた。
「青山椒を醤油につけるとおいしい山椒醤油ができる」と聞いていたので、それを作ってみようと思ったのだ。
まず、枝と軸を取り去る。これが大変だった。
ふたりで2時間。残った実の重量約200g。
山椒の瓶詰が一瓶700円くらいで売っていて、「この値段なら自分で作った方が安い」と思ったのだけれど、そんなことはなかった。
山椒のことナメてました、ごめんなさい。
実は、枝ごとさっと湯がいたらと取りやすくなったような気がするけれど、湯がくと香が飛んでしまうので、佃煮にする際は生のまま塩漬けにするらしい。
湯がいた後は水にさらしてあくをとる、と多くのレシピには書いてあるけれど、そうすると一緒に辛みも飛んでしまうようなので、今回あえてさらさず。 これを、ひたるくらいの醤油につけて、冷蔵庫にIN。
(出汁なんかは、料理を作るときに入れるので、あえて加えず、山椒のみで勝負)
一ヶ月後が楽しみだ。