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メガホーム社製蒸留水器 「水瓶座の雫」 [買ってみた]

・被災地で一番最初に復旧したのは電気だった
・水道は復旧しても、水がにごっていることがあった
・東京の水道水を煮沸したら、セシウム含有量があがった

震災の後の水パニック時に上記のような話をきき、「煮沸したらダメってことは、蒸留したらいいんじゃない?」ということで電気式の蒸留水器を購入した。

納品されてから1ヶ月が過ぎたので、簡単なレポート。



購入したのは、台湾製のもの。
ちょっと名前がアレだけれど、そこらへんは気にしない方向で。
形は大きな電気ポット。
国産じゃないので、当然ごつい、でかい、洗練されてない、余計な機能がついていないシンプル構造。

ステンレスの胴の部分に水を入れると、内蔵のヒーターで水が温められて蒸発し、蒸留された水が別容器に溜まる、という仕組み。


上の蓋の部分がファンになっているので結構重くて取り外しが大変。
稼働時は、このファンが回り続けるので、うるさいといえばうるさい。
といっても、PCのファンが最大出力で回っているようなレベルだけれど。
重くてはずしにくい蓋

本体にあるのは再起動(リセット)スイッチのみ。
基本、プラグを刺すとON、抜けばOFF。
なので、使用時は水を入れ、プラグを刺すだけでOK。
心配しなくても、蒸留が終われば自動的にファンは停止してくれる。


蒸留時間は4Lに6時間。あらかじめ湧かしたお湯を入れればもう少し早くなる。

蒸留後の本体内部はこんな感じにいろいろ不純物が溜まっている。(東京は塩素消毒はしてないはずだからカルキではないのかな?)
110513_202521.jpg
この汚れは、クエン酸とお湯で落ちます。

できあがった水は「超軟水」といえばいいのかな。
口当たりがまるいというか、まろやか。のどごしがすごくいい。
紅茶やお茶には少し物足りないな、と思うけれど、それは個人の好みによるか。

結論としては、買って良かった、と思う。
値段も、2Lのペットボトルを100円と仮定して270本分。
1日1本使うとしたら、わずか9ヶ月の量だし。

取水容器はガラスのものとプラスチックのものがあるけれど、4Lの水が入ると半端無く重いので、腕力に自信が無い人には落とした時のリスクも考えプラスチックのものをお勧め。



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